3月7・8日の2日間、サイクルタウンの先進地である、大分県耶馬渓「メイプル耶馬サイクリングロード」と、国東市「くにさきサイクリングロード」を、サイクルタウンプロジェクトチームが現地視察をしてきました。

3月7日は中津市耶馬渓支所地域振興課の担当者から、メイプル耶馬サイクリングロードの運営や管理状況、利用客について詳しく聞くことができました。

レンタサイクルは、ロードバイクからアシスト自転車、タンデム自転車など合計250台を保有されていました。

年々サイクリストが増え、昨年は外国人を含め、5,000人を超える人が来場したそうです。

サイクリングロードは旧耶馬渓鉄道跡をメインに、合併した5つの市町村全体を巡るコースが設定されていました。

そのうちの耶馬渓鉄道跡コースを走りましたが、途中ひょうや雨も降りだしたため、往復12kmの走行となりました。

3月8日は国東市観光課の担当者から、運営、管理状況などを聞きました。

「道の駅くにさき」の自転車保有台数は50台ですが、全て台湾のメーカーであるジャイアント製の自転車でした。

こちらも大分空港から自転車専用道路がつながっているため、外国人客も多いとのことでした。

国東市も「仁王輪道」など、隣接市を含めたサイクリングロードが設定されています。

今回、起点の道の駅くにさきを出発し、沿岸ルートの一部、往復18kmを走りました。こちらは天候に恵まれ、快適なサイクリングでした。

中津市、国東市とも、町おこしにサイクリングで集客していこうという目的に、担当市職員の方の熱意が伝わってきた研修でした。